TakeControl と Splid、グループに合う割り勘アプリはどっち?
TakeControl と Splid を、オフライン利用、通貨、自由な分け方、エクスポート、自動化、無料版の内容で比較し、自分に合ったアプリを選びましょう。
TakeControl と Splid、どちらを選ぶべきでしょうか。結論から言うと、登録不要のシンプルな旅行の帳簿が欲しいなら Splid を。旅行や食事会、共有の請求の最初の1か月が終わったあとも、グループにより多くの整理機能が必要なら TakeControl を選びましょう。
どちらのアプリも、誰が支払ったかを記録し、一人ひとりの負担額を計算し、精算に必要な送金回数を減らします。大きな違いは、その基本の役割の先にあります。
Splid はあえてシンプルな使い心地を保っています。TakeControl は、頻繁に割り勘をする人、特にカップル、ルームメイト、家族、予算を見守りたいグループのために、自動化と計画のためのツールを加えています。
比較の方法
この比較記事は TakeControl が公開しているため、独立したレビューと誤解しないでください。役に立ち、検証できる内容にするため、両方の製品に同じ基準を当てはめ、2026年9月22日 に Splid の 公式サイト、Google Play の掲載ページ、米国 App Store の掲載ページ を確認しました。
Splid の機能がこれらの情報源に記載されていない場合、その機能が存在しないと断定するのではなく、表では「公式に記載なし」としています。機能、制限、ストアでの価格は変わる可能性があるため、最終的に決める前にお住まいの国のストアページを確認してください。
TakeControl と Splid の比較一覧
| 項目 | TakeControl | Splid |
|---|---|---|
| 料金モデル | 無料版 + PRO | 無料ダウンロード + アプリ内課金 |
| 無料での利用 | 記録は1日8件まで、グループは6つまで | ストアページではすべての制限は説明されていない |
| 登録不要での利用 | その方針ではない | 可能 |
| オフライン利用 | 対応 | 対応 |
| 共有グループ | 対応 | 対応 |
| 均等でない分け方 | 対応 | 対応 |
| 複数の支払者 | 対応 | 対応 |
| 貸し借りのシンプル化 | 対応 | 対応 |
| 使える通貨 | 75 | 150以上 |
| 自動換算 | PRO | 対応(Splid による) |
| 音声入力 | 対応(AI 使用) | 公式に記載なし |
| レシートの自動スキャン | 対応(OCR) | 公式に記載なし |
| グループの予算 | 対応 | 公式に記載なし |
| 定期的な支出と分割払い | 対応 | 公式に記載なし |
| レポートとエクスポート | CSV | PDF と Excel のサマリー* |
| Splitwise からのインポート | 対応 | 公式に記載なし |
* Splid の公式ストアページでは、Excel エクスポートはアプリ内課金とされています。プラットフォームによって提供状況が異なる場合があります。
Splid が優れている点
アカウントを作らずに始められる
週末旅行やグループでの食事会、貸し別荘の共同利用では、準備の手間が大きな問題になります。Splid ではアカウント登録なしでグループを作れ、1台の端末にローカルで保存するか、ほかの人と同期するかを選べます。
最初の支出を記録する前に、また新しいアカウントを作りたい人はいないものです。そんなときにこの仕組みはよく合います。グループを作って共有し、費用を追加し始めるだけという、わかりやすい流れです。
より多くの通貨に対応している
Splid は 150以上の通貨 と自動換算に対応するとしています。たとえば、福岡から釜山への旅行を想像してみてください。一部の予約は日本円で、食事や交通費、買い物は韓国ウォンで支払います。それぞれの購入を元の通貨のまま入力できれば、メモアプリで別に計算を管理するよりずっとすっきりします。
TakeControl も複数通貨とオフライン入力に対応していますが、現在対応しているのは75通貨で、自動換算は PRO の機能です。幅広い通貨対応が決め手なら、Splid に分があります。
PDF と Excel のサマリーを作れる
Splid では PDF と Excel のサマリーを作れますが、ストアページでは Excel エクスポートはアプリ内課金とされています。旅行の精算をまとめる人にとって、そのまま送れるサマリーは便利です。
TakeControl は CSV でエクスポートします。Excel や Google スプレッドシートなどの表計算ソフトで扱いやすい一方、見せるための資料としてはそのままでは使いにくい形式です。
TakeControl が優れている点
支出の追加がより少ない手順で済む
細かい買い物が多いほど、手入力は単調な作業になります。TakeControl では、「食料品、12,900円、私と大輝と結衣で割り勘」 と話しかけたり、レシートを撮影して OCR に店名・金額・日付を用意させたりできます。
音声入力とレシートスキャンは、それぞれ4回まで無料で使えます。継続して使うには PRO が必要です。お試しの回数だけでも、自動化が自分たちの日常で本当に時間の節約になるかを確かめられます。
Splid の公式ページには、同等の音声入力やレシートの自動読み取りの機能は記載されていません。
最後の精算だけでなく、1か月を管理できる
Splid は「誰が誰にいくら払えばいい?」にとても効率よく答えてくれます。TakeControl は、「いくら使ったか、これから何の支払いがあるか」にも答えようとしています。
次のような設定ができます。
- グループの日ごと・月ごと・全体の予算
- 家賃、ネット代、サブスクを定期的な支出として登録
- 分割払いや支払いプランで購入したものの管理
- カスタムカテゴリとサブカテゴリ
- 50/50や60/40など、保存しておけるデフォルトの分け方(すべてのカップルにひとつの形を押しつけません)
- ウィジェットと編集履歴
こうしたツールは、グループを1年中使い続けるときにこそ重要になります。思い当たるなら、カップルで家庭の固定費を管理する方法 のガイドもご覧ください。
Splitwise の履歴を引き継げる
ほかのアプリと比べている人は、別のアプリに何年分ものデータを持っていることがよくあります。TakeControl は Splitwise からエクスポートした CSV でグループと支出をインポートできるので、これまでの記録を消さずに、新しいツールを試す負担を減らせます。
選ぶべきアプリがはっきりする2つのシナリオ
短い海外旅行
友人4人で5日間の旅行に出かけます。電波が不安定かもしれず、誰も新しいアカウントを作りたくなく、支出は日本円と韓国ウォンの両方で発生します。
おそらく Splid のほうが実用的です。 登録不要での利用、オフライン入力、150以上の通貨への対応が、このシナリオにほぼぴったり合います。出発前に全員でルールを決めるには、グループ旅行のガイド が役立ちます。
カップルや長く続く世帯
グループは来月も使い続けます。家賃、食料品、光熱費、動画配信サービスは毎月発生し、負担の割合は均等ではないかもしれません。ふたりとも、家計の予算が計画どおりに進んでいるかを知りたいと思っています。
TakeControl のほうが合っている可能性が高いでしょう。 定期的な支出、保存した分け方、予算、カテゴリ、自動化が、毎週繰り返すはずだった作業をなくしてくれます。まだ選ぶ基準を決めている途中なら、割り勘アプリを選ぶときのチェックポイント をお読みください。
結局、どちらを選ぶべき?
Splid を選ぶのはこんな場合です:
- 登録せずに始めたい
- 主な使い道が旅行やたまに集まるグループ
- 特に幅広い通貨への対応が必要
- 基本機能に絞った画面が好み
- PDF や Excel のサマリーが欲しい
TakeControl を選ぶのはこんな場合です:
- パートナー、家族、ルームメイトと継続的に費用を分担している
- 音声入力やレシートスキャンを使いたい
- 予算、定期的な支出、分割払いの管理が必要
- カテゴリ、ウィジェット、編集履歴、保存した分け方を重視する
- 既存の Splitwise の履歴をインポートしたい
万人にとっての勝者はいません。Splid は始めるためのハードルを下げ、TakeControl は整理し続ける手間を減らします。 この違いこそが、自分たちのグループに合ったアプリを決める最大のポイントになるでしょう。
自分たちのグループで TakeControl を試す
TakeControl は iOS と Android で使えます。無料版なら、PRO が役に立つかどうかを決める前に、実際の日常の中で試せます。最新のプランを比較 するか、TakeControl をダウンロード して試してみてください。
TakeControl を無料でダウンロードして、グループに合うか確かめてみましょう。
よくある質問
どちらも無料でダウンロードして使えます。TakeControl には記録は1日8件まで、グループは6つまでの無料版と、PRO プランがあります。Splid のストアページには、Splid Plus を含むアプリ内課金が表示されています。価格や解放される機能は、国や時期によって異なる場合があります。
たまの旅行なら Splid にはっきりした強みがあります。登録不要で、オフラインで使え、150以上の通貨と自動換算に対応するとしています。TakeControl もオフラインで使え、複数通貨に対応しており、さらに旅行の予算、音声入力、レシートスキャンが使えます。
はい。どちらのアプリも、インターネットに接続していなくても支出を記録できます。共有グループは、端末がオンラインに戻ると同期されます。
はい。Splid の公式ページには、均等でない分け方、複数の支払者、精算に必要な送金回数を最小限にする計算が記載されています。TakeControl もこれらに対応しています。
継続して使うなら、たいてい TakeControl のほうが向いています。定期的な支出と分割払いの支出、グループの予算、カスタムカテゴリ、デフォルトの分け方、ウィジェット、編集履歴がそろっているからです。
2026年9月22日に確認した Splid の公式ページには、これらの機能は記載されていませんでした。TakeControl では、AI による音声入力と OCR によるレシートスキャンが支出入力の流れに組み込まれています。